プラごみは何百種もの海洋生物に影響を与えるといわれる。きれいな海と生物多様性の回復は、急務だ。
2013年にオランダで設立された非営利団体「オーシャン·クリーンアップ」は、河川や海に浮遊するプラごみを効率的に回収しようと研究を続けている。
世界の河川でプラスチックを回収して海への流入を事前に防ぎつつ、海洋でもプラスチックを回収するという二重の戦略の下、同団体のテクノロジーを使い、すでに河川と海で700万kg以上を回収した。目標は、2040年までに海洋に浮かぶプラごみの90%を除去することだ。
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