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スイス、自然保護に再エネ活用 ガソリン車の乗り入れは禁止

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CO2削減で、氷河溶解や高山生物相の変化を防ぐ
CO2削減で、氷河溶解や高山生物相の変化を防ぐ

地球温暖化により、世界の氷河の融解が急速に進んでいる。1400もの氷河がある山岳国スイスでも、溶解や消滅は深刻だ。同国最大のアレッチ氷河一帯(ユネスコの世界自然遺産)の中心となる「大アレッチ氷河」は約80km2で、氷量はスイスの氷河全体の約20%を占める。この巨大な氷河も減少を続けており、2100年までに体積の半分以上が失われるという。

氷河が溶けるほど、より多くの陸地が現れ、それに伴い温暖化も進む。洪水や地滑りなどの自然災害リスクが高まることも予想され、人間と生物多様性に広範囲に渡る影響を及ぼす。

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