これからの木質エネルギービジネス

木質ペレット市場の国際化と狙われる日本

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国際商品となった木質ペレット

オランダはロッテルダムのエネルギー取引所で、木質ペレットが「グローバル・コモディティ」として化石燃料と同様の扱いを受けるようになったのは、今から4年前の2009年のことである。ペレットの先物取引が始まり、価格が告示されるようになった。これは木質燃料にとって画期的なことである。

昔ながらの薪や粗朶はもとより、木質チップにしても基本的にはローカルな燃料であり、国境を越えた取引はごく限られていた。かさ張るうえに、形質のばらつきが大きく、商品として扱いにくい。おまけに肝心のエネルギー密度が低いから運賃をかけて遠くまで運ぶことができないのだ。それがペレットに加工されることで、国際的なエネルギー市場への仲間入りを果たしたのである。

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