伊達政宗が救った
関ケ原の戦いで勝利した徳川家康は、関西に背を向けささっと箱根を越えて、東の江戸に帰ってしまった。家康には江戸でやるべきことが山のように待ち受けていた。利根川の流れを銚子に向ける利根川東遷工事。神田の山を削り、その土を埋め立てて江戸の街を拡大していく工事。虎ノ門に堰堤(ダム)を築造し溜池を造る工事等々であった。
ちょうどその頃、東北の雄・伊達政宗も仙台の街造りを懸命に進めていた。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)