日本文明を環境から解き明かす

地形と気象が生んだ 中部モノづくり 情報流通の中部

  • 印刷
  • 共有

日本の中部を一言で表現すると、「モノづくり」だ。中部地方の南側は、急激に深くなる海が広がっている。北側には険しい日本アルプスが連なっている。そのアルプスの山々から何本もの河川が一気に太平洋に流れ出ている。中部地方の平らな土地は、それら河川の沖積平野に点在している。さらに西側には大阪・京都、東側には東京がある。

中部の最大の特徴はここにある。中部地方は、地形的には海と日本アルプスに挟まれ、社会的には関西と関東に挟まれた東西に長い土地である。中部のモノづくりは、この地形・地理から生まれた。

情報の拠点、大阪・京都

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」も利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンで貯められます
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事