前回、紹介した中国のエネルギー計画では、石炭火力の発電量が2020年にピークを打つと想定されていた。しかし、その後、石炭消費量が昨年2014年に前年より減少したことに続き、2015年の最初の4か月間も更に2014年より減少している、というニュースが流れてきた。
一方、エネルギー計画では2050年まで増強が続くと見込まれている原発について、中国科学界の長老が公然と急速な建設計画に異を唱えたというニュースも伝わってきている。今回はインドの自然エネルギー政策を紹介するつもりだったが、予定を変更して、最近報じられたこの二つの出来事を紹介しよう。
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