新市場を切り拓く

総合商社の強み活かし、電気を通じて日本を元気に

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シリーズ「新市場を切り拓く」第19回。電力小売全面自由化に伴い、大手総合商社・丸紅の100%出資により、2015年11月、電気小売事業者として設立した丸紅新電力。「単なる電気の販売ではなく、電気を軸とした新たな価値を提供していきたい」と語る社長の西山大輔氏に同社の事業の特長と今後の事業展開について聞いた。

電力自由化の恩恵を全国へ

丸紅グループはこれまで、海外の発電所の設計・調達・建設を一括して請け負うEPC事業を中心に電力事業を展開。1990年代から、自前で発電設備を建設・運営し、電力を電力会社に売るIPP(Independent Power Producer、独立系発電事業者)に参入。日本を含む世界23カ国において、安定的な電力供給体制を構築している。

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