新市場を切り拓く

今後の太陽光市場を見据え、全量買取制度による「マヒ」から脱却した経営を

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シリーズ「新市場を切り拓く」第21回。収縮する国内太陽光発電市場で、シェア拡大を果たし、一層攻勢をかけるカナディアン・ソーラー・ジャパン。今後の太陽光市場を見据え、住宅向けと自家消費向けのソリューションをメインにしていくという、同社社長の山本豊氏に今後の太陽光発電市場をどう捉え、どのような事業戦略で臨むのかを聞いた。

産業用、住宅用ともにシェア10%のハードルを超える

2017年度の太陽電池の国内出荷量は、前年度比83%の5,246MW(JPEA統計資料『日本における太陽電池出荷統計2017年度第4四半期及び2017年度』)にとどまり、2014年度をピークに依然、縮小傾向が続く。

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