シリーズ「新市場を切り拓く」第28回。創業から約160年を迎える滋賀県のエネルギー商社、尾賀亀。時代が目まぐるしく変化するなか、同社は地域のエネルギーを担う商社として着実に実績を積み重ねてきた。エネルギー業界が転換期を迎えるいま、次の主力電源となる再生エネルギーにシフトを図り、次代を視野に入れたエネルギー事業に挑戦する同社の取り組みを伺った。
中長期を見据えた事業転換策、新電力「太陽光発電事業」に参入
石油製品販売と食品卸売を事業の柱とする尾賀亀は、安政3年(1856年)、現在の滋賀県近江八幡市で創業した。地元である滋賀県を中心に160年以上にわたってビジネス基盤を継承してきた、いわゆる『100年企業』だ。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる
- 1
- 2