エネルギーコスト削減メソッド

エネルギー消費量の多い空調機器の熱負荷軽減対策を考える(機器別分析14)

  • 印刷
  • 共有

前回に引き続き、エネルギー消費量が多い空調機器を管理することが重要であるために、空調機器の消費エネルギー削減方法を述べる。

今回は前回の空調システムの分類から、パッケージ型空調方式について述べる。パッケージ空調機は、ケーシングの中に圧縮機、凝縮器、蒸発器、膨張弁、冷媒配管からなる小型冷凍機と、エアフィルタ、送付器、制御機構をコンパクトに組み込んだ空調機を指す。工場にてパッケージが生産され、標準品として現地にて設置されるので、コンパクトで取り扱いも簡単なことから、現在幅広い範囲で用いられている。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事