前回に引き続き、エネルギー消費量が多い空調機器を管理することが重要であるために、空調機器の消費エネルギー削減方法を述べる。
今回は前回の空調システムの分類から、パッケージ型空調方式について述べる。パッケージ空調機は、ケーシングの中に圧縮機、凝縮器、蒸発器、膨張弁、冷媒配管からなる小型冷凍機と、エアフィルタ、送付器、制御機構をコンパクトに組み込んだ空調機を指す。工場にてパッケージが生産され、標準品として現地にて設置されるので、コンパクトで取り扱いも簡単なことから、現在幅広い範囲で用いられている。
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