エネルギーコスト削減メソッド

エネルギー消費量の多い圧縮機のエネルギー負荷軽減対策を考える(機器別分析40)

  • 印刷
  • 共有

前回に引き続き、圧縮機について消費エネルギー削減という観点から述べる。前回のコラムでは、現在主流となっている空気圧縮機のインバータ制御による省エネルギーを述べた。

駆動電動機の回転数を、圧縮空気の圧力および量というパラメータにて制御することで、必要な圧縮空気を得る方法であった。回転数が低回転域から高回転域まで変化することで、それぞれの領域でエネルギー効率に関わる特性が変化することを考慮して、圧縮機の設計及び運用を行う必要がある。前回は、吸込効率について簡単に述べた。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事