企業経営において、エネルギーコスト削減は企業競争力の強化や収益性の向上に大きく寄与する。エネルギーコスト削減は、設備更新と運用改善に区別され、計画的に実施することで大きな効果を得る。
著者は、1989年から14年間東京電力に勤務し、お客様のエネルギーの利用を研究し、効果的な使い方をソリューションとして提供する業務に携わった。印刷会社に転職し経営者となり、エネルギーを使う立場からエネルギーコスト削減を実施した。2010年に環境ソリューションビジネスのミノリソリューションズ(株)を立ち上げ、お客様のエネルギーコスト削減、補助金活用、太陽光発電の事業化のサポートをビジネスとして行っている。