メガソーラーと風力 利益の生み出し方の違い
近年、風力発電所は徐々に大型化している。黎明期は小さい風車が一本二本、その後日本初のウィンドファームが1000kWが20本で2万kW、その後も2万kW、5万kWと大型化して現在は7.8万kWが最大となる。本数も20本、30本を一箇所の場所に設置される。
これは規模のメリットを最大限生かして、利益の絶対額を大きくする、という考え方に基づいている。それは逆に徐々に大型化しないと利益が出にくい構造物になりつつあるとも言えるかもしれない。(実際に数万ボルトの送電線を最寄りの電力会社の送電網につなぐのだが非常にコストがかかってしまい、その距離がだんだん伸びている)
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