ウィンドコネクト 代表取締役 斉藤 純夫
最終更新日: 2013年04月15日
三重県・青山高原の風力発電・ウインドパーク笠取の風車落下事故現場。風速30m以上の強風で、グラスファイバー製の羽根(長さ約40m)3枚のうち1枚は、発電機などとともに支柱から南東約10mの斜面に落下。2枚は、婉曲した支柱(高さ約65m)に絡むように直下に落下した
最近、風力発電所で重大事故が相次いでいる。それも、日本の風力の歴史の中でも経験したことがない事故だ。 (今年3月に京都太鼓山の風力発電所でオランダ製750kW風車1基がナセル(風車てっぺんにある発電機室)の落下事故、4月には三重県笠取山で日本製2000kW風車が同様に落下)