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風力を活かせ!

風力への新規参入

斉藤 純夫

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固定価格買取制度が始まり1年が経過した。メガソーラーは多くの新規参入を呼び起こしたが、風力発電業界はどうだろうか?

実は新規参入はごくわずかでしかない。

目立つのはやはりソフトバンクだろう。子会社のSBエナジーが再エネ事業を担っている。メガソーラーが目立つが、ここにきて系列会社であるグリーンパワーインベストメントの案件に三井物産と共同で資本参画する。島根県で約48MW、規模としては国内でも上位の規模の発電所となる。

この他では案件はまだ始まっていないが、ジャパンリニューアブルエナジー。ゴールドマン・サックスの系列となる。現在は茨城県の40MWメガソーラーをはじめとしたメガソーラー案件が目立つが、こちらも風力発電の参入を目指している。(ちなみにゴールドマン・サックスは風力の素人ではない。アメリカではHORIZONという風力事業会社に出資し、その後ポルトガル電力公社に販売譲渡している、その際の規模は340万kWであり日本の全風力発電容量よりも大きい、またインドではRenewという風力事業者にも資本をだしている)

・・・と、書いているが次が実は浮かばない。つまり、日本の風力発電業界は新規参入が非常に少ない。

(※全文:1,640文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

斉藤 純夫氏
斉藤 純夫(さいとう・すみお)
ウィンドコネクト 代表取締役

 法政大学サステナビリティ研究教育機構 兼任研究員、環境省平成24年度地域における再エネビジネス振興方策等検討作業部会委員、平成23年度中央環境審議会再エネ導入量・需給調整方策検討作業グループ委員。風力発電や地域の自然エネルギービジネスのコンサルティングを行う。また、金融機関等のプロジェクトファイナンスなどの技術的サポート業務を行う。2012年9月、共同パートナーと地域エネバンクを設立。地域の風力やメガソーラー案件のファイナンスのアレンジメントやプロジェクトマネジメントを行う。

 著書に「こうすればできる!地域型風力発電~地元に利益を生み、愛される風車の実現」(日刊工業新聞社刊)。風車を見るのが好きで、国内1,800本中1,100本を見に行く(全部見ようと目論んでいるが実現していない)。メンテナンスで風車に登るのも好き。

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