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デンマーク流「自然エネルギーは地域のもの」

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筆者は自然エネルギーの成功事例として、むやみやたらに北欧やドイツのことを紹介、礼賛することを好まない。実際にはすべてが成功しているわけでもなく、苦労しながら、改良しながら進んでいる状況だからだ。

しかし、欧州の自然エネルギーの取り組みから学ぶべきことは多い。

今回はデンマークの事例を紹介したい。

デンマークは欧州のなかでも、人口550万人、国土面積は九州と同程度、と小さな国だが、風力発電の設備容量は416万kWと日本の風力発電設置容量261万kWを上回る(出典:Wind energy database)。このため、電力の20パーセント以上を風力発電が賄う。この点では世界一の風力発電大国でもあると言えるだろう。

ここに至るまでのプロセスは他の国の風力発電と大きく異なる。

(※全文:1,141文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

斉藤 純夫氏
斉藤 純夫(さいとう・すみお)
ウィンドコネクト 代表取締役

 法政大学サステナビリティ研究教育機構 兼任研究員、環境省平成24年度地域における再エネビジネス振興方策等検討作業部会委員、平成23年度中央環境審議会再エネ導入量・需給調整方策検討作業グループ委員。風力発電や地域の自然エネルギービジネスのコンサルティングを行う。また、金融機関等のプロジェクトファイナンスなどの技術的サポート業務を行う。2012年9月、共同パートナーと地域エネバンクを設立。地域の風力やメガソーラー案件のファイナンスのアレンジメントやプロジェクトマネジメントを行う。

 著書に「こうすればできる!地域型風力発電~地元に利益を生み、愛される風車の実現」(日刊工業新聞社刊)。風車を見るのが好きで、国内1,800本中1,100本を見に行く(全部見ようと目論んでいるが実現していない)。メンテナンスで風車に登るのも好き。

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