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台風は風力の敵か、味方か?

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昨今、台風の被害が相次いでいる。先般の伊豆大島での災害などを見ると、自然の脅威、台風という気象現象のエネルギーはやはり人間の力を遥かに越えていると感じさせる。

ところで、風力の世界に身をおいていると、かならず台風で風力発電って・・・という質問などが投げかけられる。

大きく分けると

「台風などがあって風車が壊れて大変ですよね」

「台風がくるとたくさん発電していいですね」

に二分されるかも知れない。極端に振れているが、実はどちらにも当てはまる側面がある。

台風などがあって風車が壊れて大変ですよね

これは過去に沖縄県宮古島にあった風力発電機が台風でことごとく破壊された出来事が印象的だったからと思う。

2003年9月に上陸した台風14号。これは中心気圧912hPaという最大級の台風となり、宮古島の6基ある風車のうち、3基が倒壊、2基がブレード破損、1基がナセル損傷の被害となった。風力に関わるものとしても衝撃だった。

(※全文:1705文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

斉藤 純夫氏
斉藤 純夫(さいとう・すみお)
ウィンドコネクト 代表取締役

 風力発電や地域の自然エネルギービジネスのコンサルティングを行う。また、金融機関等のプロジェクトファイナンスなどの技術的サポート業務を行う。2012年9月、共同パートナーと地域エネバンクを設立。地域の風力やメガソーラー案件のファイナンスのアレンジメントやプロジェクトマネジメントを行う。

 環境省平成24年度地域における再エネビジネス振興方策等検討作業部会委員

 平成23年度中央環境 審議会再エネ導入量・需給調整方策検討作業グループ委員。

 著書に『こうすればできる!地域型風力発電~地元に利益を生み、愛される風車の実現』(日刊工業新聞社刊)。風車を見るのが好きで、国内1,800本中1,100本を見に行く(全部見ようと目論んでいるが実現していない)。メンテナンスで風車に登るのも好き。

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