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風力を活かせ!

立ち止まる風力発電

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固定価格買取制度が始まり、いよいよ3年目になる。再生可能エネルギーを普及させるために、いわば事業収益を国が保証する、そのような制度が生まれ、日本の再生可能エネルギーは飛躍的に増大する、そのような期待がされていたように思う。

しかし、現実はどうだっただろうか、買取対象となった再生可能エネルギーは、太陽光風力、小水力、地熱、バイオマス発電であるが、飛躍的に伸びたのはメガソーラーに代表される太陽光発電ばかりだった。

その太陽光発電でさえ、優遇された買取価格を得るための権利書とも言える、設備認定こそ、世界をも驚愕せさせた20GW(固定価格買取制度初年度42円/kWh)の水準であったが、ほとんどが未だ稼働していない。

固定価格買取制度は、再生可能エネルギーを普及させるために投資を呼び込み、加速度的に普及させ、かつコストダウンを図るために作った制度とも言える。

では、なぜ、固定価格買取制度、しかも世界的にも優遇されたとも言えるような制度を導入しても普及できないのか?

(※全文:1,853文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

斉藤 純夫氏
斉藤 純夫(さいとう・すみお)
ウィンドコネクト 代表取締役

 風力発電や地域の自然エネルギービジネスのコンサルティングを行う。また、金融機関等のプロジェクトファイナンスなどの技術的サポート業務を行う。2012年9月、共同パートナーと地域エネバンクを設立。地域の風力やメガソーラー案件のファイナンスのアレンジメントやプロジェクトマネジメントを行う。

 環境省平成24年度地域における再エネビジネス振興方策等検討作業部会委員

 平成23年度中央環境 審議会再エネ導入量・需給調整方策検討作業グループ委員。

 著書に『こうすればできる!地域型風力発電~地元に利益を生み、愛される風車の実現』(日刊工業新聞社刊)。風車を見るのが好きで、国内1,800本中1,100本を見に行く(全部見ようと目論んでいるが実現していない)。メンテナンスで風車に登るのも好き。

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