> コラム > 東風は太陽に勝る
風力を活かせ!

東風は太陽に勝る

記事を保存

スタンダード会員登録 のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

メガソーラー事業に於ける風力事業会社の強さ

昨今のメガソーラーブームでは、あるいは永年の経験を持つNTTファシリティーズ、JAG国際エナジー、ウェストホールディングスなどが実績を伸ばしている。また、最近参入のSBエナジーも案件を伸ばしている。この他、三菱商事、三井物産、住友商事などは超大規模なメガソーラーの開発を進めている。

ユーラス六ヶ所ソーラーパーク

「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク」鷹架地区の完成予想パース

この中で、メガソーラーでも風力事業者の案件が目立ち始めた。その最大のものは、ユーラスエナジーホールディングスの六ケ所村のメガソーラーだ。総出力148万kW(直流ベース)と国内トップクラス(※完成したメガソーラーでは、京セラなどの出資する鹿児島メガソーラー発電の7万kW)。この他にも大阪府泉南郡岬町に1万kWが竣工。兵庫県淡路市に3万3500kWの着工など案件を伸ばしている。

千歳平北地区

同じく、千歳平北地区の完成予想パース

このほか風力事業者の中でメガソーラーに取り組んでいるのは、ミツウロコグリーンエネルギー。元々は風力事業専業会社だ。最近できたゴールドマン・サックス系のジャパンリニューアブルエナジーは、代表が風力関係者でメンバーの中に風力関係者が多い(当初、風力の会社として設立したようである)。ユーラスエナジーでの経験者がメガソーラー事業会社の代表である事例もある。

(※全文:1,153文字 画像:あり 参考リンク:なし)

スタンダード会員の方はここからログイン

風力を活かせ! バックナンバー

この記事の著者

斉藤 純夫氏
斉藤 純夫(さいとう・すみお)
ウィンドコネクト 代表取締役

 風力発電や地域の自然エネルギービジネスのコンサルティングを行う。また、金融機関等のプロジェクトファイナンスなどの技術的サポート業務を行う。2012年9月、共同パートナーと地域エネバンクを設立。地域の風力やメガソーラー案件のファイナンスのアレンジメントやプロジェクトマネジメントを行う。

 環境省平成24年度地域における再エネビジネス振興方策等検討作業部会委員

 平成23年度中央環境 審議会再エネ導入量・需給調整方策検討作業グループ委員。

 著書に『こうすればできる!地域型風力発電~地元に利益を生み、愛される風車の実現』(日刊工業新聞社刊)。風車を見るのが好きで、国内1,800本中1,100本を見に行く(全部見ようと目論んでいるが実現していない)。メンテナンスで風車に登るのも好き。

記事を保存

環境セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.