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風力発電機メーカー/専業から総合企業に

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9月27日 三菱重工業は世界1位2位を争う世界的な風力発電機メーカーであるデンマーク ヴェスタス社と洋上風力発電専業会社を作ることを発表した

近年、世界各地で陸上風力から洋上風力にシフトする中、この動きは大きなものと言えるだろう。

また、三菱重工業は、エネルギー設備メーカーとしては巨大だが、実は風力発電分野では世界シェアで10位にも入っていない。それ故、三菱重工業にとっては、先駆者として実績があり、規模も大きなヴェスタス社との合弁は事業を大きく加速させることになるだろう。また、2016年にはコール・オプションを用いて出資比率を51%とする予定としており、今後は三菱重工業が主導する形になるだろう。

これまで、風力発電機メーカーといえば、風力発電機だけを作る専業メーカーが多かった。

現在の主な専業メーカーとしては、2012年導入量上位10社で見るとデンマーク ヴェスタス、ドイツ エネルコン、中国 シノベル他3社、インド スズロン(含むリパワー)、スペイン ガメサとなる。

上位10社中8社が専業メーカーであり、専業メーカー強し、と思われるかもしれないが、実は専業メーカーは苦戦している。(中国は中国市場は国内市場規模が膨大で国産比率70%以上ルールなどがあり、スピードの早い業界であるため専業メーカーが育ちやすい環境にあったので、例外的である)

(※全文:1,795文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

斉藤 純夫氏
斉藤 純夫(さいとう・すみお)
ウィンドコネクト 代表取締役

 法政大学サステナビリティ研究教育機構 兼任研究員、環境省平成24年度地域における再エネビジネス振興方策等検討作業部会委員、平成23年度中央環境審議会再エネ導入量・需給調整方策検討作業グループ委員。風力発電や地域の自然エネルギービジネスのコンサルティングを行う。また、金融機関等のプロジェクトファイナンスなどの技術的サポート業務を行う。2012年9月、共同パートナーと地域エネバンクを設立。地域の風力やメガソーラー案件のファイナンスのアレンジメントやプロジェクトマネジメントを行う。

 著書に「こうすればできる!地域型風力発電~地元に利益を生み、愛される風車の実現」(日刊工業新聞社刊)。風車を見るのが好きで、国内1,800本中1,100本を見に行く(全部見ようと目論んでいるが実現していない)。メンテナンスで風車に登るのも好き。

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