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風力を活かせ!

日本の風力発電のこれからを考える

斉藤 純夫

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風力発電の成長において世界では大きく分けて二つの流れがある、これが前回の記事の趣旨となる。これを踏まえて、日本で風力発電が永続的成長を果たしていく、その中で、どんな流れになるのかを考えてみたい。

そのために、過去と現在の日本の風力の状況を振り返ってみたい。

過去編

日本の風力は売電ビジネスとしては1996年の山形県旧立川町の風力ベンチャーの日本の風車から、各地で一本、二本という単位の風車が各地で建設されてきた。デンマークの風車が多かったこともあり、日本ではデンマークのような小規模なものが他地域分散という流れで始まった。

また、自治体の設置も多い。ただ、自治体の場合、町おこし、環境シンボル、モニュメント的に設置して17年(法定耐用年数)安定的な発電というものが希薄と感じられ、多くが赤字、ある3セクでは僅か数年で破綻した。

(※全文:1,834文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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この記事の著者

斉藤 純夫氏
斉藤 純夫(さいとう・すみお)
ウィンドコネクト 代表取締役

 法政大学サステナビリティ研究教育機構 兼任研究員、環境省平成24年度地域における再エネビジネス振興方策等検討作業部会委員、平成23年度中央環境審議会再エネ導入量・需給調整方策検討作業グループ委員。風力発電や地域の自然エネルギービジネスのコンサルティングを行う。また、金融機関等のプロジェクトファイナンスなどの技術的サポート業務を行う。2012年9月、共同パートナーと地域エネバンクを設立。地域の風力やメガソーラー案件のファイナンスのアレンジメントやプロジェクトマネジメントを行う。

 著書に「こうすればできる!地域型風力発電~地元に利益を生み、愛される風車の実現」(日刊工業新聞社刊)。風車を見るのが好きで、国内1,800本中1,100本を見に行く(全部見ようと目論んでいるが実現していない)。メンテナンスで風車に登るのも好き。

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