【環境ビジネス 編集部員コラム】

廃プラ処理の実態、62%は焼却処分

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プラスチックの製造には、大量の熱量が必要で結果として年間3100万トンのCO2が排出される。廃棄したプラスチックのリサイクルは、ほとんどが焼却処分され年間1600万トンのCO2が排出されている。プラスチックは、製造と焼却処理の双方で大量のCO2を発生させ、地球温暖化を加速させている。

環境負荷が高い廃プラスチック

プラスチックは、その有用性から食品容器や家電製品、自動車部品、医療機器、航空機と、至るところで使用されている。これほど短期間で社会に浸透し、我々の生活に利便性と恩恵をもたらした素材はない。

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