
2月19~21日、東京ビッグサイトで開かれた水素や燃料電池、太陽光発電、蓄電池など環境・エネルギー分野の企業・団体がそろう大規模展示会「SMART ENERGY WEEK」「GX 経営 WEEK」。特に蓄電ソリューション、蓄電池の分野は今後日本で蓄電需要が高まることが想定され、多くの中国企業が蓄電池・太陽光の「併設型」製品に力を入れていた。
日本市場、蓄電池が一気に伸びる
中国のSigenergy(シグエナジー)は太陽光発電、蓄電池を同時に運用できる併設型のソリューションを日本市場向けに展示した。シグエナジー日本法人の社長を務める趙 宏碧氏は「日本市場には太陽光発電が安定して入り込んでおり、今後は蓄電池が一気に伸びる。そこを併設型の製品で狙いたい」と話す。