日本触媒、高性能リチウムイオン電池用電解質の国内供給を強化 新工場建設へ

日本触媒(大阪府大阪市)は9月11日、リチウムイオン電池用の電解質として使用されるLiFSIについて、2028年の商業運転を目指し、新たな設備を福岡県に建設する計画を発表した。なお同計画は9月6日に経済産業省の「蓄電池等の安定供給確保のための取組に関する計画(供給確保計画)」として認定されている。
LiFSI(リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド)は、電気自動車の高性能化(充電時間の短縮化、航続距離の延長、低温環境下の出力向上など)に寄与する電解質として期待されている。
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