余剰電力を都有施設間で融通 東電HDが都庁版VPP構築の先行実証開始

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都庁版VPPのイメージ(出所:東京電力ホールディングス)
都庁版VPPのイメージ(出所:東京電力ホールディングス)

東京電力ホールディングス(東京都千代田区)は11月1日、東京都と連携し、都有施設におけるVPP構築事業の先行実証を開始する。都営アパートで発電した再エネ電気を都内美術館に供給し、地域エネマネシステムの有用性などを検証する。

全国の自治体に先駆けて、余剰電力の全域活用を開始

今回の先行実証は、全国の自治体では初めて、複数用途の都有施設間で電力を融通する取り組み「都庁版VPP」の一貫として実施するもの。

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