JCM設備補助事業、双日の太陽光発電所への蓄電池の導入など5件を採択

環境省は2月2日、二国間クレジット制度(JCM)によるプロジェクト開発を促進するため、太陽光発電など設備の初期投資費用を補助する事業について、2023年度第3回公募で5件を採択したと発表した。双日がチリで太陽光発電所へ蓄電池システムを導入する事業などが選ばれた。
事業名は「JCM資金支援事業のうち設備補助事業」。途上国等における温室効果ガス(GHG)の排出を削減するとともに、JCM通じて日本のGHG排出削減目標の達成に活用することを目的としている。これまでにJCM資金支援事業で採択した案件による2030年までの累積温室効果ガス(GHG)削減量は、約2,000万トンCO2を見込んでいる。
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