ソフトバンクらの全固体電池開発がさらに前進 350Wh/kg級の実証成功
ソフトバンク(東京都港区)と米国Enpower Greentechの子会社Enpower Japan(同)は7月2日、全固体電池の開発において、固体電解質の均質化に伴う活物質比率の増加および固体電解質層の薄膜化などの技術開発に成功し、全固体リチウム金属電池セルでの重量エネルギー密度350Wh/kg級の実証に成功したと発表した。
次世代電池の開発を進める両社は、2023年8月に重量エネルギー密度300Wh/kg級の全固体リチウム金属電池セルの開発と実証に成功している。今回さらなる重量エネルギー密度向上のために、界面抵抗の低減化に向けた材料の均質性の改善に取り組んできた。
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