三菱HCキャピタル、北海道の系統用蓄電池事業へ参入 韓国企業と合弁契約

三菱HCキャピタルエナジー(東京都千代田区)は8月6日、韓国の総合商社のサムスン物産と、系統用蓄電池事業に関する合弁契約を締結したと発表した。両社が出資する特別目的会社(SPC)の「上長都ひかり蓄電合同会社」を通じて、北海道の電力管内において、系統用蓄電池事業を推進していく。
三菱HCキャピタルエナジー初の系統用蓄電池事業
今回の事業では、北海道千歳市上長郡において、2025年4月に系統用蓄電池(出力25MW、容量50MWh)の建設を開始し、2027年1月の運転開始をめざす。なお、三菱HCキャピタルエナジーは、同事業用蓄電池の運用および電力市場での取引について、大阪ガス(大阪府大阪市)に業務委託する予定だ。
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