充電できる街路灯を実証へ、糸島市サイエンス・ビレッジ構想と連携 岩崎電気

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(出所:岩崎電気)
(出所:岩崎電気)

岩崎電気(東京都中央区)は1月21日、災害時の非常用電源にもなる多機能な街路灯「エネルギーポール」の実証実験を福岡県糸島市のサイエンス・ビレッジ構想と連携し、開始したと発表した。太陽光パネルを搭載し自立運転する街路灯で、ドローン用無線給電ステーション、蓄電池を実装。災害時の非常用臨時電源スポットにもなるという。実証は2026年までの予定で、耐環境性能やドローン運用の検証などを実施する。

ドローン用無線給電ステーション装備の街路灯

この照明設備は、フレキシブル太陽光発電パネルをポール側面に設置し、通常時は再生可能エネルギーで自立運転する街路灯だ。さらに、上部にはドローン用無線給電ステーションを配置、蓄電池および制御機能も実装した。無線給電技術は、ビー・アンド・プラス(埼玉県比企郡)より提供を受けた。

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