深化する早稲田大学のカーボンニュートラル教育 学部大学・大学院での副専攻で高度人材の輩出へ

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早稲田大学のカーボンニュートラル教育の“深化”が止まらない。2022年度から、カーボンニュートラル関連科目を副専攻として履修できるプログラムを全学部生向けに開講。2024年度には大学院へも展開し、さらに高度な学問知識と産学連携による実践的な学びのスタートを切った。文系・理系、専攻の枠を超え、多角的な視野と知識を備えた卓越した人材の育成で、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目指す同大。その内容について、カーボンニュートラル社会研究教育センター副所長 下川 哲氏に話を聞いた。

下川 哲 氏 早稲田大学 政治経済学部 准教授 早稲田大学カーボンニュートラル社会研究教育センター副所長

国際教育重点化が奏功、脱炭素への世界的要請にいち早く反応

2021年、早稲田大学は「Waseda Carbon Net Zero Challenge」を宣言。最先端研究・⼈材育成・キャンパスのカーボンニュートラル達成を三本柱に、取り組みをスタートした。

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