環境省、自治体らの「蓄電池の適切な廃棄」を促す実証事業を募集
環境省は9月2日、市区町村などが、製造事業者、販売事業者などと連携して、市民によるリチウム蓄電池などの適切な排出を促す取り組みを実施し、今後のリチウム蓄電池などの回収の課題と対応策の検討を行う実証事業の公募を開始した。公募期間は10月4日16時まで。
近年、リチウム蓄電池を使用した製品が増加し、リチウム蓄電池とリチウム蓄電池を使用した製品が廃棄物として処理される過程で、火災事故などが発生している。これにより、収集運搬車両や廃棄物処理施設への被害に加えて、処理の滞りや、廃棄物処理体制への影響が懸念されている。
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