日赤看護大と帝人、厳冬期避難所の燃料電池発電実験 正常稼働確認

日本赤十字看護大学付属救護研究所(東京都渋谷区)と帝人(大阪府大阪市)は2月4日、北海道北見市で厳冬期の避難所での使用を想定した燃料電池発電機の実証実験を実施し、正常稼働を確認したと発表した。寒冷地の避難所では暖房設備や電気製品の使用が不可欠であり、今回の成果を災害時救護に生かす。
体育館で電気ポット、防災トイレなど稼働テスト
今回の実証実験は1月18日~19日にかけて、災害救護技術の研究をする災害救護研と燃料電池発電機を手掛ける帝人が共同で実施したもので、日本赤十字北海道看護大学の厳冬期災害演習の一環として、大学関係者の他自治体、医療関係者ら約160人が参加した。
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