IHIら、航空機燃料電池向け「大容量」再循環装置を開発 世界最高水準
IHI(東京都江東区)は11月13日、三栄機械(秋田県由利本荘市)とともに、航空機燃料電池向けでは世界最高水準となる大容量再循環装置(電動水素ターボブロア)を開発し、実証運転に成功したと発表。IHI独自の「ガス軸受超高速モータ」を採用することで、大容量化を実現した。
高効率化・小型化を実現
今回開発した電動水素ターボブロアとは、燃料電池発電時に未反応のまま排出される水蒸気を含む大量の水素を回収し、燃料極に再循環する装置だ。
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