パワーエックスとJERA系、系統蓄電所を共同活用 再エネ供給強化など

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パワーエックスが開発した系統蓄電所の一例(出所:パワーエックス)
パワーエックスが開発した系統蓄電所の一例(出所:パワーエックス)

パワーエックス(東京都港区)は3月12日、JERAの子会社であるJERA Cross(同・中央区)と、蓄電池関連事業の共同推進に関する基本合意書を締結したと発表した。協業第1弾として、パワーエックスが開発を進める系統蓄電所の調整力を各社の電力事業で活用する。

カーボンフリー電力供給や市場取引に調整力を活用

電力の安定供給に向けては、供給と需要を常にバランスさせる必要がある。そのため、一般送配電事業者は予め確保した調整力を用いて、日々の需給管理を行っている。また、近年は太陽光や風力のような出力変動が大きい再エネの導入拡大が進み、これまで以上に調整力の重要性が高まっている。

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