東京ガス、既存の家庭用蓄電池でも充放電制御サービス開始 再エネ普及拡大へ
東京ガス(東京都港区)は8月26日、「蓄電池制御サービス」の申し込み受付を開始した。 これは、ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」の家庭向けソリューションとして、顧客が所有する家庭用蓄電池の充放電を同社が制御するもの。2023年度の夏・冬にキャンペーンとして実施した「東京ガスデマンドレスポンスサービス機器制御オプション」をリニューアルした。
同サービスは、停電時の安心や太陽光発電の余剰電力の活用による電気代削減という蓄電池そのものの価値を維持しながら、同社が蓄電池の充放電を制御するサービス。電力の需給バランスを調整することで、電力供給の安定化への貢献や再エネの普及拡大の後押しができるため、蓄電池を所有する顧客と社会の双方に価値を提供することができる。
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