
国内自動車メーカーが、脱炭素実現のカギを握るEVで米テスラや中国メーカーに大きく引き離されている。電池性能や充電地点の不足、コスト高が今も足かせになっているためだ。EV開発で提携する日産自動車(神奈川県横浜市)、本田技研工業(ホンダ、東京都港区)には経営統合の話が浮上。2025年は自動車業界激動の年になる。
2025年展望-自動車業界のEV戦略、激動の一年に
日産、ホンダという日本を代表する国内自動車メーカー同士が経営統合に向けて動き出したことが2024年12月に表面化し、世界に衝撃が走った。