【環境ビジネス 編集部員コラム】

エネルギー情勢・ペロブスカイトの現状分析、グローバルカンファレンス最終日

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タナカグローバル最高経営責任者の田中 伸男氏(環境ビジネス撮影)
タナカグローバル最高経営責任者の田中 伸男氏(環境ビジネス撮影)

宣伝会議(東京都港区)は3月11~12日、カーボンニュートラル、脱炭素、気候変動、エネルギーなど国内外の環境政策に関する現状や展望を解説・分析する環境ビジネス「グローバルカンファレンスジャパン」を開催した。12日は、世界のエネルギー情勢や次世代型太陽電池「ペロブスカイト」の開発状況など、日本の今後を占う重要な論点が目立った。

安全保障のため、エネルギー多様化を

グローバルカンファレンス最終日となる3月12日、「日本企業が国際競争力を持つために必要なグリーンエネルギー戦略」の演目で講演したのは、タナカグローバル最高経営責任者(CEO)の田中 伸男氏だ。田中氏は「今はグローバルなエネルギー危機が起きている。エネルギー安全保障のためにはエネルギーを多様化する必要がある」として、エネルギー政策が国家の安全保障戦略の基盤になるとの認識を示した。

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