【環境ビジネス 編集部員コラム】

世界を攪乱「トランプ関税」 環境施策・事業への影響は?(前編)

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(出所:ホワイトハウス)
(出所:ホワイトハウス)

トランプ米大統領が4月2日に発表した世界共通関税、相互関税が世界に大きな衝撃を与えている。米国の巨額貿易赤字を問題視する大統領は対米輸出の多い国に容赦なく高関税をかけた。各国同士の「ディール(取引)」による交渉の余地は残しつつも、他国を締め出す流れは不変だろう。脱炭素など環境系事業への影響はどの程度あるのだろうか。

相互関税、世界57カ国・地域が対象 中国34%・日本24%

米国は4月5日からすべての国の米国輸入品について一律10%の世界共通関税を課したほか、4月9日から世界57カ国・地域に対する相互関税を適用すると発表した。

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