【環境ビジネス 編集部員コラム】

空気中からCO2回収、ゼオライト吸着でコスト低減 東大発新興企業(前編)

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ゼオライトの模型(環境ビジネス撮影)
ゼオライトの模型(環境ビジネス撮影)

空気中のCO2を回収するDAC(ダイレクト・エア・キャプチャー)という技術がある。東京大学発のスタートアップ、プラネットセイバーズ(東京都文京区)のDACはゼオライトによる吸着技術を使い、従来のコストから大幅に低減してCO2を回収できるという。池上 京CEOに同社の技術の特徴や利点を聞いた。

プラネットセイバーズのCO2回収装置(出所:プラネットセイバーズ)
プラネットセイバーズのCO2回収装置(出所:プラネットセイバーズ)

DAC関連の市場規模、2050年には70兆円との予測も

会社が設立されたのは2023年。海外で注目されているDACの将来性に目を付けた。

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