環境ビジネス 編集部員コラム

「世界平均気温上昇1.5℃超え」など、2024年環境分野を回顧

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2024年は米大統領選や日本の衆院選、国際紛争の多発など国内外で激動の年となり、環境分野も大きな変化にさらされた。特に、地球の平均気温上昇幅が2015年パリ協定の抑制目標である1.5℃を超えるとの報告は衝撃で、地球の危機が着実に迫っていることを実感した。改めて、2024年環境分野の出来事を振り返る。

1月 能登半島地震発生、災害廃棄物大量処理に課題

1月1日に発生した能登半島地震は、死者が400人を超えるなど甚大な被害をもたらした。中でも、被災地で出る倒壊家屋などの災害廃棄物をどう処理するかは、「地震大国」の日本で大きな課題となる。東京都や横浜市、川崎市などの自治体はこれらの廃棄物を受け入れ、被災自治体の代わりに処理することを決めた。

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