【環境ビジネス 編集部員コラム】

米国との関税問題などで世界が注目 カナダ・カーニー首相とは?(前編)

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カナダの首相に就任したマーク・カーニー氏(カーニー氏のXより)
カナダの首相に就任したマーク・カーニー氏(カーニー氏のXより)

2025年3月、カナダの新首相に就任したマーク・カーニー氏が国際的な注目を集めている。カナダは今、2025年1月に就任したトランプ米大統領による国家主権侵害ともとれる言動や関税措置など数々の圧力を前に、歴史的な岐路に立っているためだ。4月28日にカナダ国内の総選挙を控えるリーダーの実像に迫る。

トランプ氏「カナダは51番目の州になるべきだ」

カーニー氏は3月28日、トランプ氏と初めて電話会談に臨んだ。トランプ氏はかねてから「カナダは51番目の州になるべきだ」などと国家主権の侵害ともとれる発言を繰り返しており、両者の発言が強い関心を集めた。

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