環境ビジネス 編集部員コラム

プラごみ国際条約の合意先送り 政府間交渉委、生産規制など主張に溝

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プラスチックごみを巡る国際条約の結論は次回以降に先送り(出所:国連環境計画)
プラスチックごみを巡る国際条約の結論は次回以降に先送り(出所:国連環境計画)

プラスチックごみの排出に伴う環境汚染の抑制に向け、韓国・釜山で国際条約策定の議論を進めていた政府間交渉委員会と国連環境計画(UNEP)は12月1日、国際条約の合意を先送りすることを決めたと発表した。プラごみ生産規制や化学物質規制など、多くの分野で各国の主張に溝があるためとみられる。

韓国・釜山で開催 次回以降の会合で合意目指す

政府間交渉委員会は2024年11月25日から12月1日まで韓国の釜山で開催され、170カ国以上の関係者、440以上の環境関連団体の関係者など3300人以上が議論に参加した。

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