環境ビジネス 編集部員コラム

持続可能な航空燃料「SAF」、認知度わずか19% 国交省委託調査

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

国土交通省からSAFに関する広報・プロモーション事業を委託している「空のカーボンニュートラルPR事務局」は11月29日、航空業界のカーボンニュートラルに関する認知実態調査の結果を公表した。航空業界のCO2削減対策を知っている人は63%に上る一方、SAFの認知度はわずか19%にとどまった。

航空業界のCO2削減取り組み「知っている」は63.3%

調査は国交省航空局から業務委託を受けた空のカーボンニュートラルPR事務局が2024年11月1日~3日、国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)に関心を持つ10~60歳の男女1100人を対象にインターネットで実施。その結果、2050年までのカーボンニュートラル実現を目指す航空業界のCO2削減に関する対策や取り組みを知っていると回答した割合は63.3%に上った。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事