豊田通商ら、中部空港の作業車にバイオ燃料を供給 実証開始

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(左)トーイングトラクター/(右)フォークリフト(出所:豊田通商)
(左)トーイングトラクター/(右)フォークリフト(出所:豊田通商)

豊田通商(愛知県名古屋市)と中部スカイサポート(CSS/同・常滑市)は3月14日、中部国際空港として初となる、空港内の作業車両に100%バイオディーゼル燃料を使用する実証実験を開始したと発表した。エンジンへの影響を検証し、今後の継続的な運用に向けた知見の獲得を目指す。実証期間は11月30日まで。

濃度100%バイオ燃料を供給し、エンジンへの影響を検証

同実証では、トーイングトラクター(空港制限区域内で航空貨物や乗客の手荷物を運送するコンテナを牽引する車両)とフォークリフトの計2台に濃度100%のバイオ燃料を供給する。CSSが同空港内で作業車両を運行し、豊田通商がバイオ燃料の調達を担う。

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