SAFのバイオ燃料蒸留をCO2排出ゼロに 高性能の新装置開発 木村化工機

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装置のイメージ図(出所:木村化工機)
装置のイメージ図(出所:木村化工機)

木村化工機(兵庫県尼崎市)は8月28日、SAF(持続可能な航空燃料)の原料用バイオエタノールを蒸留する際のCO2排出をゼロにする新型「ヒートポンプ式バイオエタノール蒸留装置」を発明したと発表した。この装置のシステムとシミュレーションプログラムを開発し、特許を出願した。

今回の新型は従来機と同様、ボイラ蒸気を不要とし、電力のみで行える。ヒートポンプが装置から排出される低温レベルの熱を回収し、有効エネルギーとして再利用する。ヒートポンプを採用しており、装置から排出される低温レベルの熱をヒートポンプで回収し、有効エネルギーとして再利用する。

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