日本郵船、日本初・船舶でバイオ燃料を専焼利用

日本郵船(東京都千代田区)と新日本海洋社(神奈川県横浜市)は7月27日、新日本海洋社が運航するタグボート「千倉丸」において、伊藤忠エネクス(東京都千代田区)より舶用バイオディーゼル燃料の供給を受け、試験航行を開始したと発表した。船舶においてバイオディーゼル燃料を100%専焼するのは日本で初めての取り組みとなる。
今回使用したバイオ燃料は、伊藤忠商事が日本国内向けに輸入しているリニューアブル燃料100%の製品。GHG排出量を、石油由来軽油比約90%削減することができる(ライフサイクルアセスメントベース)。
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