SAF利用によるCO2削減効果を売買、伊藤忠ら7社が実証

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「スコープ3環境価値」売買のイメージ(出所:伊藤忠商事)
「スコープ3環境価値」売買のイメージ(出所:伊藤忠商事)

伊藤忠商事(東京都港区)は8月2日、日本航空(JAL/同・品川区)ら6社と共同で、成田空港で、SAFの利用によって生じる間接的なCO2排出量の削減効果(スコープ3環境価値)を取引する実証実験を開始すると発表した。

今回の実証は試験的運用という位置付けであり、今後は参画企業を拡大した大規模実証を実施し、スコープ3による環境価値取引の社会実装を目指す。

環境価値の販売・購入情報を提示し、マッチングを実現

実証では、プラットフォーム上でスコープ3環境価値の販売情報と購入情報を収集しマッチングさせることで、環境価値の取引機会を創出する。

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