商船三井と三菱造船、液化CO2船の設計基本承認取得
商船三井(東京都港区)と三菱造船(神奈川県横浜市)は9月6日、両社が共同開発している液化CO2輸送船(LCO2船)が、ノルウェーの船級協会デット・ノルスケ・ベリタス(DNV)から設計基本承認(AiP)を取得したと発表した。
AiPとは認証機関が基本設計を審査し、技術要件や安全性の基準を満たすと承認されたことを示す。今回は液化ガスをばら積で輸送する船舶に適用されるIGCコードとDNV船級規則に基づき、審査が実施された。
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