アイシンとヤマト運輸、愛知県の港湾エリアでラウンド輸送 本格運用開始

アイシン(愛知県刈谷市)とヤマト運輸(東京都中央区)は1月7日より、業界の枠を超えたラウンド輸送を本格的に運用開始した。アイシンが生産した製品を工場から名古屋港へ輸送したあとの復路便で、ヤマト運輸の荷物を輸送する取り組み。
アイシン「積載率ロス」とヤマト運輸「トラック不足」 同時に解消
ヤマト運輸は、総合物流ターミナルから各営業所へ荷物を輸送する大型トラックの安定的な確保を課題としていた。その一方でアイシンは、生産したオートマチックトランスミッションなどの製品を輸出するために、大型トラックで港湾エリアへ輸送するも、復路便の多くが空荷となってしまうという積載率のロスが問題だった。
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