日本通運、海上+鉄道型輸送に東九州2ルート追加 商船三井さんふらわあと

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 追加する2ルートの「Sea & Rail」イメージ(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)
追加する2ルートの「Sea & Rail」イメージ(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

NIPPON EXPRESSホールディングス(東京都千代田区)のグループ会社である日本通運(同)は2月6日、海上と鉄道を組み合わせたモーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea & Rail」に、東九州の2ルートを追加すると発表した。商船三井さんふらわあ(同)と連携し、瀬戸内海を経由する「大分港―神戸港」「別府港―大阪港」の二つのルートを拡充。2月13日から運用を開始する。

CO2削減とトラック2024年問題に対応

同サービスは、物流のCO2削減と「トラック2024年問題」に伴う輸送力不足の解決するのが狙い。日本通運の独自コンテナである鉄道・海上の両方の輸送で使用可能なRSVコンテナを利用することで、荷物を取り出して積み替えることなく鉄道と海上の間を相互にシフトすることが可能。鉄道やトラック輸送と組み合わせることで、港から離れた場所でも集配できるというメリットがある。

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